「みなさんコンニチワッすー！ 今回はなんと！ チミマルBlog特別編として『カコ☆タマ』を開発したバレットさんに、い、いんたびう？をすることになったッす！ こうやって次々と新しいお役目をいただけるあたり、やっぱり努力が認められて――」
「はいどーも。バレットさんはコンシューマーゲームやスマホアプリの開発を行ってる会社さんで、『ゆず・ぱら』なんかもバレットさんの作品なんやでー。」
「うわぁまた出た……今日はウチひとりでやれるから帰っていいッすよ」
「その前に一応聞いとくけど、インタビューがなにか分かってるんか？」
「ば、バカにしないでほしいッす！ アレッすよね、ええと、ほら、軍用自転車とか作ってる……」
「それモンタギューやん……てかなんでそんなん知っとんねん……。要はバレットの人に色々お話を聞くっちゅーことやな。さっきからそこで律儀に待ってるみたいやし、まずは挨拶でもしたらええ。」
「え？ ……あぁっ、すいません！ モブキャラかと思ってたッす！ 今日はよろしくお願いするッす！」
【バレット】「チミマルさんですね、よろしくお願いします。それで、お隣のヒャ○ルコ使いそうなかたは……？」
「誰がフ○ストギズモやねん。ワイは悪右衛門。悪衣とちゃうで、妖魔やでー。」
【バレット】「お名前にしっかり"悪"って付いてますけど……。あと関西弁が胡散臭いですし……。」
「とりあえず質問を預かってきたさかい、聞いていくやでー。」
「どれどれ……ええと、まずはどうして『カコ☆タマ』を作ったのか教えてほしいッす。」
【バレット】「１年ほど前に『ゆず・ぱら』を制作させていただいたのですが、ブラウザベースで作っていたため、その頃から次はネイティブアプリでいこうと話しておりまして。そこから今作の企画へと繋がっていきました。」
「敵やアイテムを囲うっていう遊び方は、どうやって思いついたッすか？」
【バレット】「元々『クイックス』という名作ゲームがあり、「敵を囲って倒していくのは楽しいよね」という事は分かった上で、最近流行りのネイティブアプリのシステムに載せるとおもしろいかと思い、"囲う"をテーマにしたゲームにしようと思いました。特徴的すぎて、調整は非常に難航しましたが……。」
「和風の世界観もすごく目を引くっすよねー。これが学園モノだったりしたら、ウチのご主人とか絶対友だちいない設定だと思うッす……。」
【バレット】「世界観の決め方として、ファンタジー系や学園系などは他のアプリでたくさんあったので、他とは少し違うものでいきたいな、と言うことで"大正時代"を世界観のモチーフに選ばせていただきました。登場しているキャラクターも、それに合わせて妖怪を中心に考えさせていただきました。」
「うまく悪衣を倒すには、どうすればいいッすか？ ウチ、難しいのは苦手ッす……。」
【バレット】「まずは、同じ色の魔石を二つ以上同時に囲んで"ペア"を作ってもらうことを意識していただければ、と。あまり難しいことは考えずに、ペアをたくさん作って攻撃。これだけ。それでも倒せない、なかなかダメージが与えられない敵に出くわした場合は、ターンをかけてペアのストックを増やすなど、属性相性を考えるなどしていただければ、大ダメージを与えられるかと。」
「なるほどー。ペアをたくさん作って攻撃ッすね！（チラ）」
「こっち見んなや。悪衣ちゃうから。ちなみにこのゲーム、まだ始まったばっかりやけど、今後の展望とかどんな感じなん？」
【バレット】「ゲーム性としては、かなり独自の路線で突っ走っていると思うので、この部分を使っておもしろいイベントなどを提供できれば、と考えています。そしてやはり、"ゆずソフトキャラ"の登場を望む声も大変多いようですので、この辺りも上手にイベントに盛り込んでいければ、と。」
「ほーん。そうやな、おもしろいことやりたいならワイのカードを作ればいいと思うで！」
【バレット】「はぁ……検討します。たぶん。」
「あ、別にいらないから結構ッす。じゃあ最後に締めの一言お願いするッす！」
【バレット】「なにやら、とんでもないものが出来上がりました。他のアプリとは、かなり毛色が異なるものになっておりますので、手持ちのアプリに飽きてしまった人に、ぜひプレイしていただければと思っております。運営チーム一同、精一杯『カコ☆タマ』を盛り上げていきますので皆様、どうかよろしくお願いいたします。」
